社会不適合者の起動ルーチン

背景

私は朝にとても弱い。不思議なぐらい気分が悪く、非常に無気力でだらだらと過ごしてしまう。 それの対策として、朝のルーチンワークを作ることにした。この記事ではそれについてまとめる。 朝弱くない人にはまったく無用な内容なのでご注意。

起動ルーチン

Step1 起きる

朝は最も意思力がない時間だ。本能に流されれば、人は2度寝を選択する。 その2度寝の重力を振り切って人は起きなくてはならない。これは社会不適合者には厳しいことだと感じる。

私はこれの対策として、朝に自分にとって楽しいことをする時間を設けることにしている。 自分は楽しいことをするために起きるのだ。

Step2 プロテインをのむ

まず一番最初にすることは食事だ。胃に食べ物を入れることで人間はエネルギーが供給され、意識がはっきりする。

ただ私は朝とにかく食欲がない。よって米、パン等は食う気がしない。飲むだけですむプロテインはとても良い。

プロテインと言ったが、それだけだとタンパク質しか取れないので、インスタントオーツも混ぜている。 これを入れれば糖質も取れ、朝食として完成する。マイプロテインのインスタントオーツが安くておすすめだ。 www.myprotein.jp

この朝食(プロテイン、インスタントオーツ)は予めシェイカーに入れた状態にしておき、朝は水を入れ振るだけで飲めるようにしている。 弱っている朝の負担を減らすためだ。これをすることで、朝の起動率がグッと上がると思う。

ちなみに昔は水も入れて完成させた状態で冷蔵庫に入れていたこともあったやめた。プロテインは水に混ぜると腐敗が始まる、衛生面的にやばい。やっていたときはお腹の調子が常時悪く、酷くおならが出たのを覚えている。

シェイカーを複数持っていると、この朝食をたくさん作り置けるので楽。

Step3 トイレに行く

トイレに行くことすらルーチーンに組み込む。異常に思うかもしれないが、これをするのには意味がある。

トイレに行く動作は、この後Step4移行のトリガーとなる動作だ。 朝弱い人間は、朝自分をコントロールすることは不可能に近い。そもそもそれができるなら、何も困らない。だから朝は自分の意思ではなく、ルールでコントロールするようにした。そのルーチンワークを始めるトリガーがトイレに行くという動作だ。

人は必ずトイレに行く。これを利用することでルーチンワークの初めを安定かさせている。

以前これをしていなかった時は、ルーチンワークが面倒なため、やらずにウダウダするみたいなことが頻発していた。ルーチン始めだいじ。

もし起動に失敗して、2度寝したりウダウダしたとしても、トイレに行ったタイミングでルーチンワークに戻れる。自分をコントロールできない故の対策である。

Step4 音楽を聴く

トイレ後すぐ、イヤホンをつけ自分の好きな曲をじっくり聴く。 音楽を聴くと心が安らぎ、心地よい。このステップを通して、これ移行のステップを行うためのテンションをつける。 音楽を聴く行為は一番意思がいらない。音楽の力は偉大。これをし初めてから、これ移行のステップに入れる可能性がグッと上がった。かなり安定する。

Step5 瞑想

音楽を聞いて、意識が戻ってきたら瞑想を行う。 瞑想のやり方は詳しく書かないが、私が行っているのは呼吸法。 とにかく呼吸に集中する。

Step6 ステッパー

ここまで来れば動く気力が出てくる。 ステッパー に乗り運動を始める。 クソ高いがステッパー はこれがおすすめ。他のステッパー は軒並みステップするときに振動と騒音が発生するため、集合住宅じゃ使いにくい。ステッパーのくせに音が静かという唯一無二の逸品。ただクソ高い。 https://www.amazon.co.jp/Xiser-Commercial-Portable-Stepper/dp/B002KTLS96

ステッパーを踏むのは単純に運動による気分上昇を狙ってのことだ。別に散歩やサイクリングマシンとかでも問題はなさそう。

ただ気分上昇にはある程度長時間踏む必要がある。30分ぐらいだろうか。 この期間かなり暇なので、対策が必要だ。 私はスタンディングデスクにディスプレイを設置し、そこでアニメを見ることにしている。1、2話みればちょうど良い。ステッパー を踏みながらアニメを見るのは割とくせになる。とても楽しい。

Step7 筋トレ

ステッパー を踏んだことによりようやく筋トレする気力が生まれる。 筋トレの効果は言わずもがな。

まとめ

このStepを遂行することで、私は完全に起動し人として行動できるようになる。 Step1からStep7まで段階的に負荷が上がるように設計しているため、ちゃんと連鎖して行動をすることができるように感じる。とても安定して朝起きれるようになった。