こちらの続きやってきます。
今回はレンガ積み編ですね。窯のレンガの積み方について写真でわかりやすくまとめます。
もちろん今回紹介する積み方はあくまで一例にすぎません。他にも様々な積み方があります。皆さんも実際に積む時は、試行錯誤して自分だけのレンガ積みを発見してください(謎)。
使うレンガ
今回使用する断熱レンガはこちら。 Amazon CAPTCHA
サイズは230×114×65mmです。 今回合計で使ったレンガは21ブロックでした。
レンガの積み方
では写真でサクサク、積み方を紹介していきましょう。 まずは次のように窯の下部を作ります。
次
次。ここは少しポイントがあります。レンガを少しはみ出るように積むことで、窯の内部の幅を少し広げることができます。ただ広げすぎても良くないのでほどほどに。
次は電熱線を下に仕込みます。今回使うのはこの電熱線ですね。
電熱線の形に合わせて、断熱レンガを削り、ぴったりはまるように加工しておきましょう。断熱レンガは中に気泡がたくさん入っている構造をしているので、無茶苦茶脆いです。なので簡単に削れます。削り粉が大量に出るので屋外で、レンガに硬いものをガリガリ押し付けて削りましょう。
このようにはめます。 マグマプレートがある場合、電熱線の上に設置しましょう。
次は天井板です。今回はダイソーで買ったステンレスステー30cmを使います。
この時、電熱線を吊るす準備もします。今回はダイソーで買ったねじ型フックを使います。ねじ型フックですが、フック部分は入れないので、ねじの部分はペンチで切断しました(力技)。私はそれで豆できました。 フックのはてな部分が下になるように、ねじ型フックをかけます。私の同じものなら、ねじ型フックのフックとねじの結合部分がステンレスステーの穴にひっかりいい感じになります。
次に、先ほど設置したフックに二つ目の電熱線を引っ掛けます。
次、
次、天井板の上にどかっとレンガを乗せます。
ラストです。最後に入り口をレンガで封鎖します。ちなみにこの3つのブロックはピザがまのドア的な存在(語彙力のなさ)で、ピザを焼くときはこのレンガを一旦どかして、入れることになります。
あとは、電源タップに電熱線をつないで完成です。あとは電気を流すだけですね。 以上簡易ピザ窯の積み方でした。
まとめ
このようにこちらの窯は、一切接着剤を使わず、ブロックの組み合わせのみで構築しています。もちろんレンガとレンガの間はどうしても少し空いてしまい、熱が逃げてしまう点はありますが、、、まあ、、、多少はね。 ブロックの組み合わせのみで構築にすることで窯が簡単にレンガに分解でき、持ち運びが可能な窯になっています。普通窯って移動できるものじゃないですからね。これはすごいことです。
なんども言いますが、今回紹介した組み方は一例にすぎません。人それぞれの窯の積み方があると思いますので、みなさんも100%真似せずオリジナリティを出していきましょう。
次は、「簡易ピザ窯の作り方 Part3 ピザ焼き編」です。乞うご期待。